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今まで見てきたものなどについて思ったことを書いています。

息抜きにどうぞ。

淡路の物置小屋
西宮の倉庫
四国のにわとり小屋
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農機具が中には入っていました。床はモルタルで中はがらんどう。柱は均等におちているし垂直方向の分割も3つで寸法上の合理性を感じますが、受付っぽいところがなんともチャーミングです。しかしなぜこんなに引違サッシで分割せねばならなかったのか不思議ですが、美しい立面だなと思います。 原付でぶらぶらしていたら、こんな倉庫に出会いました。西向きの立面ですが、きっと西日が暑くて窓になにか取り付けようと考えたところ、白の半透明のポリカがよかったということでしょう。少し浮いて取り付けられているのが中の通風も確保していて、その室内の最小限の用途と外に現れた表情が好ましいです。 平屋の校舎と校舎のあいだにあります。自分が通っていた小学校は校庭の隅の方にぽつんとありましたが、ここでは教室から見える場所というとても近い位置にあります。遠いはずのものが近くにあることで家型のもつ意味も変わってきます。ものの持つ距離の意味を変えると時にそのものの建つ場所も有意に変化します。
済州島の民家
神戸の倉庫
モンサンミッシェルの家
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韓国の済州島にある民家です。この民家を見た時に沖縄の民家と似たような感じを受けましたが、民家は土地の風土によってできあがっているという事実を感じます。でも暑さ、寒さが全然違うところなので外壁はしっかりと閉じています。昔は石と土でできてましたがこうして白く塗るとモダンに見えるのがいいなと感じます。 昔の民家は地域によって木材のとれる長さが違っていたので(法律上の制約もあり)その長さでできる屋根の大きさと室内の機能との関係で様々なかたちの屋根ができてました。さて、これは現代ですがこの距離で分割して、壁も折れ曲がり、ふつうと異なるかたちができた時に一体どのような制約があったのだろうと考えさせられます。 ジブリっぽい建物だなと思いました。極端に軒先が低くて、その割に棟はものすごく高い位置にあるという。どうしてもふつうに建てていないものにはなにかあるのかなと感じてしまいます。この家も魔女が住んでそうだなあとか、動物が住んでそうだなあとかいろいろ掻き立てられますが、ずれは想像力の始まりなのかもしれません。
大阪の植物棚
長野の住宅
中津川の民家
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ただの棚ですが、棚自体にも秩序がありますし、植物の並べ方にも秩序があります。右の資材は打って変わって無秩序、その対比がますますこの棚を凛としたものに見せています。でもそもそもなんで棚に入れたんだろうと思うんですよね。そしてこの棚はこれを入れるためのものではなかったはずですし。なんかそういうとこは無秩序な感じがあって好きです。 木が大きいけれど、木があるべき庭みたいなものがまったくないというギャップがあります。そして、木の横の家の屋上には物干し場?みたいなものがあるけれど木より低いという感じがふわっと言うと萌えます。人は町から家が無くなっても気づかないですが木がなくなると意外と気づいたりします。それにしても、大きくなったもんだなあと思いますねえ。 とにかく、切妻の基本形からいろんな屋根がでていて欲求がたくさんあるなあという印象です。屋根の材料もばらばらだし、でも手前の下屋と奥の切妻は同じ屋根材なのでそこは同じタイミングで建物がいきなり大きくなったのかもしれません。こうした、生命力のある建築はなんだか惹かれます。意外とプロポーションもいいですしね。素敵です。
信州新町の倉庫
長野の町屋
フランスの街角
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先ほどの屋根に比べて、こちらはきちんと図面を引き、プロポーションがどうかとか、ディテールがどうかとか、きれいにみえるということに対しての思考がみてとれる建物です。薄くするとか、長く見せるとか、それはそれで普通と違うずれをつくりだし、普通の建物と違う価値を出すという手法ではあるのですが、ずれをつくる判断が適切だなと感じる建物です。 通り側に対してはお店の入り口があり、お店の顔としての立面となっています。隣の敷地は現在は駐車場ですが、昔は建物が建ってたんだろうなあと、そういう見えない場所だったトタンの壁面が、南向きになり光を取り入れることができることで窓ができ、木を植え、新陳代謝されたような気がします。その動きのある表情がなんとも好ましいです。 クロワッサンでも食べながら鼻歌交じりに歩いていると街角に不思議な窓が開いていました。なにかを決める時には理屈と言うものが必要で、私たちはそれを解釈して理解をするものですが、こうした自由な窓を見るとなんだろうなあという感覚がでてきます。建物よりもそこに住んでいる人の欲求が前にでているのが、自由で少し憧れるのかもしれません。
徐々に増やしていく予定です・・・

morimoto_architect