[ 1.お問い合わせ ]

メールか電話にてお願い致します。

080-3764-5396

info@morimoto-architect.com

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[ 2.ご相談 ]

まずは気軽にお話を伺い家づくりに関しての

不安や疑問をお聞かせください。

予算や期間等特に決まってなくても結構です。

※具体的な設計に取り掛かるまでの設計は無料としています。

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[ 3.ご提案 ]

- 1か月程度 -

お話させていただいた内容をもとに

-敷地調査、各種法令確認を行います。

その後、図面、模型、パースなどを作成

 し初回提案をさせていただきます。

※ご提案費用として3万円発生します。

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[ 4.設計契約 ]

提案を気に入っていただきご依頼頂けるようでしたら

設計監理業務委託契約を交わします。

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[ 5.基本設計 ]

- 2か月程度 -

図面、模型等を確認いただきながら

プラン、素材、機器等について打合せします。

2週に1回程度の打合せを5回程度行いますので

ペースによってスケジュールは変動します。

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[ 6.実施設計 ]

- 1か月程度 -

基本設計をもとに詳細な図面を詰めていきます。

物件にもよりますがA3で50枚程度の図面を作成します。

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[ 7.工事見積 ]

- 1か月程度 -

見積もりは技術力、実績等信頼できる工務店に依頼します。

見積もり内容を確認いただき、必要に応じ設計の見直し、

減額調整を行います。見積もり内容が決定しましたら

工事業者設計契約を結んでいただきます。

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[ 8.申請業務 ]

- 1か月程度 -

建築確認申請、許可申請を行います。

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[ 9.工事監理 ]

- 6か月程度 -

工事業者と週に1度打合せを行い図面通りに

施工されているか確認します。現場の施工が確実に

行われないと性能が担保されませんので重要な工程となります。

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[10.竣工]

確認申請機関の検査を受け、完了済証を受領します。

受領後、工事業者により最後の手直しを経てついに

完成、引き渡しとなります。また、引き渡し1年後に

定期点検を行い、不具合の調整をさせていただきます。

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-ご相談いただいてから完成まで12カ月程度かかるとお考えください。

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完成後も長い付き合いとなりますので信頼関係が重要となります。

工務店、ハウスメーカー、設計事務所等いろいろと話を聞き、

自分のスタイルに合ったところを探されることをおすすめします。

多数ある選択肢の中で候補に入れていただき、当事務所で

家づくりのお手伝いができたら幸いです。

[ 設計監理料 ]

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総工事費の10%前後としています。

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※住宅の規模、構造種別により変動します。

※別途料金として、地盤調査費、各種申請手数料がかかります。

−現場の流れ 洲本の家の場合−

[ step1 現地調査 ]

 

 まずは土地と建物を見に行きます。洲本の家の場合は建て替え

だったので現在お住いの家にお伺いしました。敷地を確認すると

南側は2階建ての隣家がありじめっとした雰囲気がありました。

北側の道路の方が日当たりがよく環境がよいこともあり、建物

北側に寄せてじめっとした南側の庭をつくるのではなく敷地の

真ん中に建物を置き周囲に庭をとればよいのではとふと考えた

イメージが最終的にそのままかたちになっています。

[ step2 打合せ ]

 

 お昼ご飯をいただきながら気軽に打合せしています。模型とパースと

図面で説明をしながら暮らしぶりに合った家に近づけていきます。

 写真は窓ガラスに森本さんいつもありがとうと子供たちが書いてくれた

落書きです。子供たちにとって家づくりの打合せは楽しかったようです。

 

[ step3 解体 ]

 
 解体がはじまりました。もとの家はハウスメーカーの軽量鉄骨造でした。

断熱が入っておらず寒い家だったので新しい家は暖かい家がいいなあ

と要望がありましたが、確かに寒かっただろうなあという仕様でした。

解体が終わり更地になった状況です。地盤調査を行い地震に耐えれる

地盤か確認をします。地耐力は十分だったので、ベタ基礎で計画を進めます。

 

[ step4 地鎮祭 ] 

 

 確認申請も無事に通り工事がはじまります。地鎮祭を

 行い土地の神様にごあいさつをします。こうした行事

 は新築の戸建てならではで貴重な思い出になります。

 

[ step5 基礎工事 ] 

 

 基礎は基本的にはベタ基礎としています。

 床下のメンテナンスを行いやすくするという点で、

 基礎の立ち上がりは400程度としています。

 平屋ということもあり配筋ピッチは200でみています。

 

[ step6 上棟 ]

 

 家を支える構造体は105角だと断面欠損が大きいので

 洲本の家は中温乾燥の120角の柱を用いています。

 一般的には高温乾燥材がほとんどですが、急激に水分

 を飛ばすため木がスカスカになってしまいます。

 中温乾燥ですと材の内部の割れが少ないので長期的に

 性能が担保されるのでおすすめしています。

 

[ step7 構造 ]

 

 LDKを吹き抜けにするため登り梁としています。

 水平の梁が室内に出ないのですっきりとした空間を

 実現することが可能です。水平梁がないので地震力

 を屋根で受けるため屋根には合板を張っています。

 

[ step8 屋根 ]

  

 ルーフィングを張った写真ですが、この下にはインシュレーションボード

という雨音を聞こえにくくする柔らかいボードを張っています。

に対してのリスクを軽減するため防水のルーフィングも2重張り

としています。屋根材はガルバリウム鋼板で横葺きとしています。

お寺の板金などもされている方だったので丁寧に葺いていだだけました。

  

[ step9 木下地、断熱 ]

  

 内部では壁や屋根の下地がはじまっています。今回は面に包まれた空間

とするため天井にも下地をしています。梁を現しにする時は断熱材は

スタイロフォームなどの固形を屋根上に設けます。実現したい空間の

イメージによって適した断熱材を用いています。金額と施工のしやすさ

からグラスウールを用いることが多いです。淡路島は温暖地域ではあり

すが性能の高い20Kの商品を用いて断熱性能は長野で働いていた時の

基準としています。断熱もセルロースファイバーは火災に強く音も

聞こえにくい、アイシネンなど吹付は隙間ができにくいなどそれぞれに

メリットがありますので要望に合わせて提案しています。

  

[ step10 外壁 ]

 

 ニチハのサイディング大壁工法という目地がでない壁を採用しました。

モルタルで下地をつくる湿式の方法もありますが乾式の方が工事も

はやくコストを下げることが可能です。

仕上げはジョリパット吹き付けです。無印良品のような白い家が好み

だったので白としています。外壁は様々な方法がありますので、

コストに応じて方法を提案しています。

 

[ step11 窓 ]

  

  熱が最も逃げる部位であることもあり、樹脂のペアガラスを標準と

しています。木製建具を使用する場合もありますが、断熱性能と

ストのバランスがあるので要望がある時はします。窓は普通の

家に比べて少ない方かと思います。壁が多い方が室内に落ち着きが

でるという理由からですが、プランニングで視線が自然と抜ける先に

窓があるのであまり狭さは感じないようになっています。

 窓が少ない分、室内環境の安定もはかれるのもよいところです。

季節により違いますが熱損失の50%は窓が影響しています。

窓が少ないとその割合はさらに少なくなります。

  

[ step12 フローリング ]

 

  オーク無垢材の幅180という雰囲気のある床材です。乱尺という

様々な長さが入ってるものですと多少安いです。ただ乱尺を

そのまま張ると目地がばらばらで空間がうるさくなるので材料を

長さごとに分けて目地がきれいに入るよう張る場所をすべて指示し

ひと手間かけています。

 建具のレールは真鍮ですが、無垢の床材にとても合います。床は足が

触れるところなので、柔らかい床が好みなら杉などをおすすめしています。

 


[ step13 木 ]

  

  内装も天井や枠など木の質感を用いて暖かみがでるよう配慮しています。

 洲本の家の棟梁は宮大工だったので実に丁寧な仕事をしていただけました。

この後に内装工事の職人も入ってくるのですが、みなさん下地がきれいだなあ

と感心されてたのが印象的でした。

 いい職人が下地をすると次の職人もきれいにしなければと質の高い仕事が循環

しますので、枠なども無垢の素材を使用してあげると職人の息遣いがそこに

でていい家につながるきっかけになるのではと思います。

  


[ step14 下地 ]

  

  ボードも貼られて空間のヴォリュームがなんとなく掴めてきます。

仕上げの時に下地の変化を受けないようビス穴や継ぎ目を

埋めていきます。トイレの壁などには合板を用いて、将来的に

手摺などを取り付けても大丈夫なよう配慮しています。20年、

 30年後の変化も見据えて下地をつくっていきます。

  

[ step15 内装 ]

  

 洗面やキッチン、トイレなどの床はコルクタイルとしています。

掃除がしやすいという点もありますし、足触りがよいので家事をする時

も負担がかかりません。右はキッチンのコンロ横のタイル貼りです。

釉薬のかかった質感のあるものにしています。タイルも今は様々な種類がある

のでサンプルを取り寄せて確認いただき好みのものを選定いただいてます。

  


[ step16 漆喰 ] 

   

 フェザーフィールというローラーで塗る漆喰を採用しています。

コテ塗りと違って塗装と同じ要領なので、DIYなどでも可能な材料です。

 クロスが一般的ですが、光が当たった時などは人の手仕事の痕跡が浮かび

上がるので自然素材を用いると家の中に温もりがでる気がします。

   


[ step17 土佐漆喰 ]

  
  

  LDKは少し壁に色味が欲しかったので土佐漆喰としています。

藁を発酵させた特殊な材料で台風の影響が強い高知で独自に

生まれたものです。左官は植田左官さんにしていただきました。

大壁で土佐漆喰を塗るという難しい仕事でしたが、さらっとこ

なしていました。丁寧な下地処理から生まれる実に美しい仕事で

そうした仕事を住宅にしていただけるのは有難いことだなと

しみじみ思いました。経年変化で色が落ち着いていく不思議な材料で

右下の色からまた薄くなっていきます。生命力の感じる材料なので

土佐漆喰はとても好きな漆喰です。

  
  


[ step18 造作家具 ]

   

  キッチンなど造作家具は家具作家さんに製作いただいています。

ニヤトー(南洋桜)という材料を使用して少し赤身のある家具と

しています。キッチンの機能はシンプルです。流しの下にはゴミ

箱を置けるよう空間を開けています。食洗器はガゲナウ(ドイツ製)

とし大容量洗える家事のしやすいキッチンとしています。なにより、

システムキッチンと違い無垢のキッチンは使っていて気持ちのよ

ところがいいです。

   

[ step19 塗装 ] 

   

内部枠と床など木部は設計士が塗装しています。今回は塗装費で浮いた

金額でキッチンの食洗器を国産の小さいものからドイツ製の大きいものに

グレードをあげるために使用しています。塗料はにおいがきつくない

リボスで枠回りを、床は蜜蝋ワックスとしています。

   

[ step20 現場訪問 ]

   

  クライアントにはできるだけ現場に来てもらうようにしています。

この日は現場でみんなで昼ごはんを食べました。家ができていく

過程を経験することは貴重なので、子供たちもとても楽しそうです。

 塗装工事など現場に行くことが多かったのでお昼を近くのお好み焼き屋

よく連れていってもらいました。今の現場の状況や、設計で意図した

ところの説明をゆっくりとできるので貴重な時間です。実際は映画など

たわいもない話の方が多かったですが楽しい時間でした。

   

[ step21 外構 ]

   
   

 駐車スペースをコンクリートブロックで簡素に区切っています。

塀はアルミの支柱までは外構屋さんに立ててもらい木の部分を

取り付けるのは設計士が行っています。もちろん塗装もしていますが、

木の量がすごいので塗装もかなり大変です。

 北側にも南側にもウッドデッキがあるので、それも設計士がつくって

います。ウッドデッキはリビング前から洗面所前まで続いているので

洗濯物が広範囲に効率よく干すことができて奥様に好評でした。

 夏場には子供たちがプールをデッキの上に出して遊んだり、

暮らしが庭にでる場としてもとても有効です。

   
   

[ step22 器具付け ]

   

 室内では照明をつけたり、エアコンをつけたり最終の器具付けが

行われます。エアコンは工務店経由で仕入れた方が安い時も

ありますし、家電量販店で購入した方が安い時もあるので見積もり

を見て判断します。この時は1月だったのでクライアントと一緒に

初売りに行って4台セットの福袋を購入できたのでかなり安く

り付けすることが可能でした。

   

[ step23 家具 ] 

   

 家具は任せていただいたので椅子は北欧ヴィンテージのものを

探してきて入れてます。買うお店によって同じものでも金額が大きく

変わるので、今回は九州と四国からはるばる椅子はやって来ています。

 ベンチ、ダイニングテーブル、テレビ台、ちゃぶ台などは家具作家さん

つくっていただいています。奥様がミナペルホネンが好きだったので

張地にタンバリンを使用しています。オープンハウスでベンチ

 がかなり人気者でした。

   

[ step24 庭 ]

   

もともと敷地にあった木を残したいとのことだったので、造園屋さんに

剪定してもらいました。デッキ前のみアオダモやヤマボウシを植えています。

 1年に1本ずつくらい増やそうかなあと言われてましたが、今は子供たちが

庭を駆け回っているので、徐々に育てていくのはよいかもしれません。

   

[ step25 オープンハウス ]

   
   

すべてができあがった段階で、家づくりを考えている他のお客様に

参考になるようオープンハウスをお願いしています。すべての工程が

終わりましたら引き渡しです。設計事務所の家づくりにはいろいろな

職人さんが参加されています。難しい仕事ができる職人というのは仕事が

丁寧です。そしてそういった仕事を日々している方の人間性というのも

実に魅力的で、長い時間を住む家をそういった方々につくっていただ

けるとうのは幸せなことだなあと思っています。設計事務所の家が長い

こと愛着を持って使い続けることができるのはそうした職人たちのおかげ

かもしれません。そんな住んでいて心地よい家が誰かの暮らしのため

 にひとつでもできればと思っています。