セムラ・・・

なぜセムラはこんなにも人を魅了するのでしょう・・・とみんな大好き?セムラですがおやつにいただきました。
もちろん北欧のおやつとごはんにある手作りのもの。この仕事しててよかったなあと思うのは、タイルの補修しますよ~とDIYしに行く代わりにセムラ食べさせてもらえたりすることかもしれません。(やんわりとセムラ食べたいなあ・・・と言ってましたがそういうちょっとした言葉を聞いてて作ってくれる優しさ嬉しいもんです。)
キッチンも暮らしにすでに馴染んでいてさすがだなと思います。細かな寸法や今持っている調理器具、また使い勝手などお客さんがかなり検討をした結果でもあるので「考えるの疲れた・・・」と言っておられましたがその結果がこの素敵なキッチンに現れてるなあと感じます。
任せっきりでもいいですが人それぞれ好みがあるものなので、設計事務所に仕事頼んだら任せてても自分の理想のものが勝手にできあがるというわけでもなくてしっかりと自分の要望を伝えるということは大事です。基本はアアルトのアパートメントのキッチンをベースにという意匠的な部分の抑えは私の方でできますが、細かい機能的な部分は図面に書いてある寸法を見つつ想像してもらい気になるところをまた修正してという繰り返しにはなります。
何度も考えるのってとてもめんどくさいことではあるので、システムキッチンのようにこれこれこれとカタログから選べたら楽というのは分からなくもないけれど、あまり変わらない金額でこうした素敵なキッチンが手に入るのであれば暮らしにとってはいいことだなと思います。
それにしても、これだけ緑が見えるキッチンというのも珍しいかもしれません。パン捏ね台の横に窓があり外には緑が広がっていますが、ここで生地を捏ねて過ごす時間はほんと気持ちいいだろうなあと感じます。
自分もいつかこんな素敵なキッチン、欲しいなあ・・・(遠い目)

取っ手は無垢のタモ、かわいくなるよう結構寸法は検討しました
クリーム待ちですでにおいしそう~
セムラ・・・どうしてこんなにかわいいのでしょう・・・
パン捏ね台の横に広がる緑、春の桜が楽しみ