ロジェールのガスコンロ
西宮のリフォームですが、以前住んでた方が海外の方だったのでコンロがロジェールというフランスのものです・・・ちょっと珍しいので好きな人はとっても好きなやつです。
今はガスコンロはセンサーがないと危ないので流通してないですが、レトロな雰囲気のものって独特でいいですねえ。まだ使えるものなので誰か使ってくれる人のために軽自動車で運んで知り合いにプレゼントしてきました。
食洗器もミーレでしたがそれは壊れてるとのことで残念でした・・・ただ海外の商品は長持ちするので基本的にはおすすめです。日本だと10年スパンで考えられてますが海外だと20年スパンくらいですし、そう考えると初期投資の金額ってどこかで逆転する場合もありますが海外のものも壊れるときはもちろん壊れるので若干リスクもありつつ、どれくらいのサイクルで物事を考えるかは国民性によるところが大きいのかもしれません。
家もそうした価値観がよく出るところだなとは感じますが、日本ってスパンが短いよな・・・とはしばしば感じます。ピカピカきれいなものが好きな人も多いですし、その技術力の高さがいいところではありますがそのピカピカの家、50年もピカピカか?と思ったり。自分は家なんてもう少し楽に考えて住んだらいいのになあとは思ってます。とは言っても建築は好きなので職業人として居心地のよい空間をつくるために今までしてきた経験や価値観は家に反映してしまうものなのでものすごくざっくりしたつくりにはどうしてもならないですが・・・自分で塗装したり、左官したり、海外の家の作り方の価値観はちらほらでてるのかなあとは感じます。
コテコテのアンティークの家だと雰囲気を真似てるだけなのでまた範疇が変わりますが、ちょっと古いものが家にあると個人的には落ち着くのでそうした価値観を共有できたらいいなあなんて思ったりはしますねえ。