床下断熱改修

西宮のリフォームは床下に断熱材(フェノバボード50mm)としています。

既存が根太なのでその間に落とし込める寸法という点で50mmとしていますが、断熱性能が一番高い種類のもので対応しています。既存根太を使えたらなあと思ってましたが、レベルもまちまちなので一度外して再調整してくれてます。大工さんはそうした細かな作業を淡々としてくれるので見てて飽きないもんです。

2階の一部に床の間?みたいなところがあって、そこの板を取ったら下地が無く吹き抜けができましたがこの抜けが結構おもしろい・・・。抜けてると寒くはなるので格子床にして光は下に届けつつ冬場はアクリルなどでカバーするのはどうか?となりましたが、現場ではこうした予期せぬ空間の魅力がでてきたりするのでリフォームはおもしろいです。

この吹き抜けは北側の一番奥にあるので、1階部分がちょっと暗いなと思ってたので光が落ちてきてラッキーという感じです。現場でしか分からない建物の魅力が知らず知らずでてきて、どんどん建物がよくなっていくので楽しみですねえ・・・