朝来の古民家リフォーム

とてもとても楽しみにしている物件がはじまります。朝来に来て思ったことですが、いい人にしか出会っていないな・・・と。そして朝来の風景や空気感がなにより好きということもありますが、ほんとにいいところです。
こういう古民家に出会えたということがラッキーだったなとかいろいろありますが、そうした運がよいことって普段のふるまいが出るよなあとつくづく思います。ほんと、施主力って大事なんですよねえ・・・設計士や工務店に対して敬意を持って接してくれてることがよくよく分かりますし、家づくりで大切なことってそういうことだと私は思っているのできっといいものできるだろうなあと感じています。
そしてそうした普段のふるまいは粟鹿神社さんのお祓いにもあらわれていましたが、こんなにも丁寧にしてくれるのか・・・とか、それが当たり前なんだろうなあと地域のつながってきた時間軸を感じて根があるところの素晴らしさってなんともいえないなあと。
そう、きっとそうした根があるものが朝来にはたくさんあって、行くたびに表面的ではない時間を感じるので心地がよいんだろうなあと思います。根のあるものをつくるために自分は仕事をしているので目指す空気感が朝来にはあるのかもしれません。
まあ、奇をてらわず自分の感覚の中でしっかりと根を張ってるものをつくれるようになってきたとは思いますが、この土地と向き合い、この土地で仕事をすることで得るものはきっと多いだろうなあと感じています。はじめて朝来に来て山東インターを降りたときになんて素敵なとこなんだ・・・と思ったのが昨日のことのようだなあ。